一軒家を購入して住宅ローンを３５年で契約しましたが、

一年でも早く返済したいので、繰上返済をすることにしました。

　

利息の大きさに気づくことが重要

まず、住宅ローンについてですが、

簡単にいうと、家を購入する際に一括で支払うことができないので、

銀行から借金をしてお金を毎月返済する行為になります。

お金を借りているので借りたお金＋利息を支払う義務が発生します。

　

例えば、3000万円を借りて、固定利率1.4%で35年で返済する場合、

35年で支払う利息額は800万円にもなります。

　

毎月 6,7万円の支払いで無理のない返済をしていても、

これだけの利息額を支払うのは正直なところ勿体ないです。

　

　

繰り上げ返済とは

利息というのは借りている元本をもとに計算されています。

その元本を前倒しで支払えば利息を払わなくて済みます。

結果的に当初予定していた完済日までの総支払額を減らすことができるのです。

　

　

繰り上げ返済の種類

返済方法には２種類あります。

  • 期間短縮型
  • 返済額軽減型

　

「期間短縮型」は直近の元金返済分を繰り上げ返済します。

毎月の返済額は変わりませんが、残りの返済期間が短くなります。

繰り上げ返済するタイミングが早ければ早いほど支払利息が減ります。

　

「返済額軽減型」は元金総額をもとに返済します。

残りの返済期間は変わりませんが、毎月の返済額が減少します。

毎月の支払額が減るので家計に余裕が持てます。

　

　

どちらを選択するかは人によって変わると思いますが、

将来的な支払総額を減らしたい場合は「期間短縮型」で一気に返済した方がいいです。

また、先ほど書きましたが繰り上げ返済が早ければ早いほど

支払利息が減るので余裕があるなら早く返した方がいいです。

　

　

無駄遣いをやめて家から不要なものを売って早く借金を減らしたいですね。

　

　

参考

繰り上げ返済はどんなタイミングですれば手数料や利息がおトク？シミュレーションしてみた！

住宅ローンの金利計算は自分でできる？月々の支払いシミュレーションをFPが解説！

金利から利息を計算する方法とは？　金利別の返済額シミュレーション