２分で眠りに落ちる方法 - たかけんテックラボ

前に見た記事を忘れないように備忘録として残したいと思います。

出典

1981年に出版された

「Relax and Win（リラックスして勝利する）: Championship Performance」

という書籍にて紹介されている、「２分で眠りにつく方法」です。

アメリカ軍のパイロットが睡眠不足で事故を起こさないように、

どんな状況でも眠るために開発された睡眠導入法だそうです。

そして現在でも米軍で採用されているそうなので、効果はたしかにありそうです。

ベッドに横たわり、舌、顎、目の周りなどを意識し、顔の筋肉をリラックスさせる。
肩の力を抜き、その後片腕ずつ、上腕、前腕と順番に力を抜いていく。
息を吐き、胸をリラックスさせ、続いて足の力も抜いていく。
10秒かけて頭の中をできるだけ空っぽにし、以下の3つのイメージの中から1つ想像する。
1. あなたは穏やかな湖に浮かぶ小舟の上で横になり、視界には澄み切った青空が広がっている。
2. あなたは真っ暗な部屋の中で黒いベルベットのハンモックに横たわっている。
3. あなたは10秒間「何も考えない、何も考えない、何も考えない……」と自分に言い聞かせる。

この睡眠導入法は、アメリカ軍パイロットが６週間の練習をすることで、

９６％のパイロットが２分で眠りにつくという効果が見られたそうです。

また、コーヒーを飲んだ後や、マシンガンの銃声が聞こえる過酷な状況でも有効だそうです。

しかもパイロットが試した状況は「椅子に座った」状態だったとのことです。

私たちはベッドで試そうとしているので、さらに眠りにつきやすくなると思われます。

大事なことは入眠前に気持ちを鎮めることです。

「睡眠に適した寝室」や「リラックスした体」、

そして「気持ちを鎮めること」が必要だそうです。

日本社会では、普段から米軍並ではないにしろ、常にストレスを感じやすい環境なので、

十分な睡眠を確保するために試していきたいと思います。