ラバーダッキングとは
ラバーダッキングとは、何らかの作業中に直面した問題について、ゴム製のアヒルのおもちゃ(ラバーダック: Rubber Duck)に相談することで、有効な解決策を探ろうとする試み。
これは、他人に見立てたアヒル(もちろんアヒル以外の動物でも構わないし、何なら飲みさしのペットボトルでも良いが、なるべく他人として尊重できるもの)に問題点を整理して解説していく事で、何が目的で障害となっているのは何か、今まで試した解決法とその方法の不足点を再確認し、解決策を見つけやすくしようというもの。話し相手となる友達がいればその人に対して説明しても構わないが、貴重な時間を取らせないためおもちゃを使うのが慣例である。
ここで、アヒルはあくまでも話し相手であるので、作業上の問題を共有したり、愚痴相手にしようと思えるものが望ましい。そのため動物をかたどったぬいぐるみであったり、人形やフィギュア、ペットでも構わない(社内でイヌやネコを飼うIT企業が多いのはこれのためかもしれない)。本当に何でもいいが、自分が親しみを込められ尊重できるものが選ばれやすい。
出典:エンペディア
人の脳内では色んな考えが巡っていますが、
それを文字に書き出したり、図で表したりすることで
考えが整理されてゴールに近づくとされています。
とりわけプログラマー界隈ではラバーダッキングという手法が流行っていて
会話をしているうちに頭の中で問題が整理されて、
解答を見つけることができるとされています。
プログラマーは黙々とタイピングをするから喋る機会が少ないから、
声に出して説明するということで脳が活性化するのではと思ってます。
音読の効果で脳が活性化! 知識が増え、ストレスも軽減、良いことだらけの音読を始めよう
あとは人(アヒル)に「教える」ことで自分の理解を深めることにも繋がるので、
とても有効な手段だと思います。
ラバーダッキングを知ったきっかけ
随分前にツイッターで社畜ちゃんの漫画を見たのがきっかけでした。
『ラバーダッキング』って知ってますか? pic.twitter.com/w6dRPphAcr
— ビタワン🐕脱サラちゃん&社畜ちゃん連載中 (@vitaone_) March 20, 2019
余談
この前テレビの過去番組を消化するために見ていたら
3時のヒロインの福田がスピリチュアルに嵌っているという話をしていました。
3時のヒロイン福田、スピリチュアルにはまり過ぎ!メンバーにも“ある粉”を内緒で振りかける…
話の中で、一人二役でLINEのチャットをしているというのがあって、
番組内ではヤバイ~って反応になってましたが、
それを見た時は「あ~こんな感じでラバーダッキングできるのかぁ」という感じで、
純粋に関心して見てました(笑
100均一で沢山売っていたので皆さんも買ってみてください。
参考
最強にアヒルが頼りになる!自己解決と勉強のテクニック[ラバーダッキング]
ラバーダッキング法の効果 あらゆる悩みを解決するアヒルに話しかける勉強法