実は先週関西に出張に行ってきました。
支社もとい自社工場が兵庫県にあるんでその現場に出張してきました。
今度その工場に新システムを導入することになったんですが、
どうにも発注したシステム会社がクソ低品質で
エンジニアスキルとかマネジメントスキルとかが不足してて
要件すら満たせていないような状態になってることが発覚し、
炎上しているというのがシステム部門にバンバン報告が上がってきてます。
そこで、まずは現場で出ている要望だったり実はシステムのバグとかを
整理するため出張することになりました。
本当はリリースは2020年10月の予定だったんです。
ええ、そうですもう手遅れです。
状態がヤバすぎるということでリリース期間を3ヶ月延長して2021年1月になりました。
でも正直その3ヶ月でおさまりが良くなるかというと、正直無理だと思ってます。
システムエンジニアというは、
本来ユーザーが使いやすいように最善の努力をして然りだと思うのですが、
発注したシステム会社にはその気概はないというのが分かりました。
要望があったからそれを満たしたにすぎない。
それによって他のところに不都合があっても、それはそれ、これはこれ。
というスタンスで来てました。
だから社内ではこの会社に対してもう不信感しかなく、
正直なところ親会社の意向がなければ入れたくないぐらいの気持ちです。
だからまぁ社内は割とピリピリしてます。
経営層とか親会社は…特に何も思ってないようですね。
だって導入に失敗したら現場の責任という認識で発注してますし。
なので、システム部門や現場は、最低でも致命傷にならないように頑張ってます。
こんな惨状を最初見た時、前職の会社で入社2年目に行った現場を思い出しました。
金融系(クレジットカード関係)のシステム統合の案件で、
3つの会社のシステムを1つにまとめるという話だったんですが、こんな感じの場所でした。
- 単体テストフェーズで設計が終わっていない
- SI会社4、5社のうち1社がギブアップして自社の負担増
- 赤い隣国にオフショアしたらヤベ〜プログラムが来てバグ票5000超え
炎上現場を経験すると運命に導かれるかのように炎上現場に遭う。
スタンド使いかよ。
ちなみに来週もまた同じ現場に行くことになりました。
頑張ります〜(›´ω`‹ )