※この記事はQiitaに投稿した記事を加筆修正しております。

 

あらすじ

webアプリや個人活動を管理するため、Redmineを導入しました。
いつでも環境を作れるように手順を残しておきます。

 

※記事を書く前に何回か環境を作ってテストしているので、
冪等性はある程度担保しているつもりです。

 

 

環境

  • ホスト
    • macOS High sierra 10.13.6
    • VirtualBox 5.2.18
  • ゲスト
    • CentOS 7.5 Minimal

 

 

手順

VirtualBoxの設定

メモリ:1024MB
VDI容量:可変 20GB
ネットワーク:ブリッジアダプタ
※上記以外は初期値のまま

 

CentOS7.5のインストール

Redmine専用の環境を作ります。
不要なものは極力入れたくないので、Minimal版をインストールします。
今回使ったISOファイルは「CentOS-7-x86_64-Minimal-1804.iso

 

ネットワーク接続設定

nmcli d ⇒このコマンドでネットワーク名を取得する 例:enp0s3
nmcli c m enp0s3 connection.autoconnect yes 
systemctl restart network

 

Redmineのインストール

RedmineJPの
CentOS用 Redmine自動インストール用Ansible playbook
のとおりに作業してください。

手順書にはCentOS7.3構成と書いてますが、CentOS7.5でも動作します。

 

インストール後にやること

Ansibleでの作業が終わった後にうまくいかないことがあります。
原因はSELinuxを無効にしてはいるが再起動していないため。

Reboot コマンドで再起動します。
getenforce コマンドでDisabledになっていれば大丈夫です。

 

IPアドレスの確認

ホストに移る前にIPアドレスを確認します。

ip a

「192.168.*.*」 というアドレスがなければ、
VirtualBoxのネットワーク設定を見直してください。
NATになっていたら接続できません。

 

ログイン

IPアドレスをホスト側で入力し、ログインできるか確認します。

例:http://192.168.*.*/redmine

最初はadminでログインします。(パスワードはユーザ名と同じ)
そのあとadminのパスワードを変更します。

ここまで出来たら導入は完了です。

 

完走した感想

タスク管理めんどくさいなぁなんて思ってましたが、
導入してみたらなんかやる気が出てきました。
管理しやすいですね~(小並感)。
やっぱExcelでタスク管理してるような現場は糞糞アン糞

 

 

 

 

以上

 

 

参考

Redmine

CentOS用 Redmine自動インストール用Ansible playbook

Redmine 3.4をCentOS 7.3にインストールする手順

今更ながらRedmineでチームのタスク管理した時の話(+これからのタスク管理)