あらすじ

Hugoでコンフィグファイルとして用意されているConfig.tomlですが、

イマイチ頭に入らなくて忘れやすい項目があったりするので、

備忘録としてまとめることにしました。

 

新しく知った項目があれば、ここに書き足していきたいと思います。 

 

Config.tomlの内容

とりあえず今使っているconfig.tomlを一覧化

baseURL = "https://takaken.tokyo/"

title = "たかけんテックラボ"

author = "たかけん"

theme = "hugo_theme_robust"

summarylength = 50

HasCJKLanguage = true

DefaultContentLanguage = "ja"

languageCode = "ja-jp"

disqusShortname = "XXXXXYYYYYZZZZZ"

copyright = "Copyright © 2019 takaken"

googleAnalytics = "UA-XXXXXXXXX-9"

enableRobotsTXT = true

paginate = 20

[Params]
description = "Everything happens for a reason."

dateformat = "2006/01/02"


[taxonomies]
tag = "tags"
category = "categories"
archive = "archives"


[markup.goldmark.renderer]
unsafe = true 

[blackfriday]
hrefTargetBlank = true

 

 

説明

baseURL

サイトのベースとなる公開用URLを記載する項目。

 

DefaultContentLanguage

Hugoは多言語対応しているが、

多言語対応サイトを作成した際に、

どの言語がデフォルトなのかを設定する項目。

多言語対応サイトはあまり使わないから使用頻度は低め。

 

languageCode

RSS出力などの際に付与する文字コードだったり、

多言語対応サイトにする場合に使用する。

日本語サイトなら"Ja-jp"や"ja"と設定しておいた方がよい。

 

title

サイトのタイトル名を設定する。

 

author

サイトの運営者名を設定する。

 

theme

Hugoで使っているテーマを設定する。

フォルダ名を設定することになる。

 

summarylength

サイトのトップ画面を開いた時に記事のタイトル下に

要約として表示される文字のカウントを指定することができる。

 

HasCJKLanguage

上記のsummarylengthを使う時、

日本語で記事を書くと2バイト文字を適切にハンドリングできずに

表示が意図しない状態になる。

そのため、C(中国語) J(日本語) K(韓国語)を使う場合は

この項目をTrueにする必要がある。

 

disqusShortname

HugoにはWordPressのコメント機能のようなものは装備されていない。 

しかし、Disqusというコメントサービスなどと連携することで

コメント機能を実装することができる。

この項目にDisqusで登録したコードを設定すると反映される。

ただしlocalhost上では反映されず、ネットで公開された時に反映されるため注意。

 

記載することでフッター部に著作権表示をすることができる。

 

googleAnalytics

Google Analyticsと連携する際にここにコードを設定することで

Analyticsにデータを飛ばすことが可能となる。

 

enableRobotsTXT

robots.txt を機能させるようにするための項目。

デフォルトではFalseになっているため使う場合はTrueにする必要がある。

 

paginate

1ページに表示する記事数を変更することができる。

デフォルトでは10記事分表示だが、

paginate = 20 とすると1ページにつき20記事分表示する。

 

 

 

[Params]

以下の項目は[Params]と記載された以下に記載することで設定が適用される。

「Params」より下に書かないと反映されないので注意が必要(たまにやりがち)

 

description

タイトルの下に表示されるテキスト文。

 

dateformat

サイトの日付表示を指定する。

デフォルトではJan 2nd 2006 のようになっているが、

"2006/01/02" と記載することで yyyy/MM/dd 表記にすることができる。

 

[taxonomies]

タグ、カテゴリー、アーカイブなどを設定する項目。

 

tag

タグを使う場合はtag = "tags" と記載する。

 

category

カテゴリーを使う場合は category = "categories" と記載する。

 

archive

アーカイブを使う場合はarchive = "archives" と記載する。

 

[markup.goldmark.renderer]

unsafe

Markdown形式で記事を書く時はHTML形式の記述は無視されて

テキストベースで表示される。

ちょっとしたインパクトを与えたくてHTML形式を反映させたい場合は、

この項目を true にすることで反映される。

 

[Blackfriday]

hrefTargetBlank

リンクを新しいタブで開くようにしてくれる項目。

Go言語で作成されているライブラリ。

上記のリンクを新しいタブでやる方法はHugoの0.60~0.62までのやり方でした。

0.62以降については下記のやり方で別タブ表示します。

 

Hugo 0.60 以降で「リンクを新しいタブで開く」方法

 

以上