宗教上の理由にて…
ネットスラングに「宗教上の理由」という言葉があります。
本来は宗教の信者がある行為をする/しない際の教義の理由を指します。
宗教で豚やアルコールがタブーになっているようなものです。
ここから転じて自分の主義に基づいて絶対しない行為を、
宗教上の理由という言葉を使って表します。
関わらざること狂人の如し
ちなみに私にも宗教上の理由で絶対に関わらないと決めたものがあります。
- リボ払い
- 連帯保証人
- ネットワークビジネス(マルチ商法)
- 新興宗教
- SES契約
- 他人が誘ってくるうまい話
リボ払い
お金がない時に欲しい物を手に入れたいという欲望が出てきた時に、
返済は無理なく返せる額にすることができるとうたって
永遠と利息を支払わせていつまでも完済できなくする悪魔の契約がリボ払いです。
連帯保証人
他人が作った借金を強制的に肩代わりするという保証制度。
困っているからとか長年の付き合いだとかで連帯保証人になると、
ある日そいつがどこかに消えて、
黒い服を着た連中が代わりに払えと脅しにくるシステムです。
ちなみに一度連帯保証人の契約を結んだら解除できないのでかなり危険な契約です。
2020年に法改正されたみたいですが、一生関わらない方がいい類のものです。
ネットワークビジネス(マルチ商法)
IT系のビジネスかと思いきや、口コミや人との繋がりによって
商売をしていくビジネスモデルのことで、分かりやすい単語を使うと「マルチ商法」。
悪く言うと「脱法ネズミ講」。
ネズミ講と違うのはきちんと商品が届いて、その商品が流通してる点。
ただし100円の商品を10000万円で売りつけるようなボッタクリもあるから注意。
「ネットビジネス」とか名前を変えて勧誘してくる奴がいるが、根は同じ。
以下の記事がとても分かりやすい
やたらと明るい、相槌がうまい、共感してくる、笑顔多め、人生楽しそう 聞いてくる内容は仕事や趣味、休みの日の過ごし方などごく一般的な内容が多めです。
過去にこの手の飲み会に誘われたことがあります。
知り合った子に急に人生の目標って何ですか?みたいなことを言われて衝撃的だった。
飲み友達としては普通だけど1:1で関わるとやばい。
「紹介したい人がいる」というワードを聞いたら真っ先に縁を断ち切るべし。
新興宗教
この世界にできる新しい宗教なんて正直なところ碌なものではない。
宗教は基本的に教祖にとって都合の良いものでしかない。
宗教にハマる理由はそれぞれあって、
人生で挫折してたまたま偶然その教えが救いになったとか、
哲学を学んでいたらどハマりしてしまったとか、
学校がキリスト教やカトリックやらの宗教が入った学校で知ったとか、
親が宗教にどハマりしていて子供の頃から教育させられていたとかです。
信念として何かを思うのは大事なことだが、
個としての自我がないように思えるし、
結局現実と向き合えていないように見える。
人に害をなさないようにやってる宗教は別に気にしないが、
他人の人生を歪めたり、狂わせたりする系の宗教がほとんどだと思う。
近寄らんとこーー。
SES契約
システムエンジニアリングサービス契約の略。
良い面はあるが悪い面が多いため将来的にSES契約はしないことを誓った。
なんせ給料は結構な額を天引きされるし、常駐先はコロコロ変わるし、
一箇所でスキルを磨くなんてのもできないからね。
IT未経験でスクールに通った後にSES契約の企業と契約して
派遣されるってのはありだと思うけど、
テイのいい人身売買にはもう関わりたくないんだよなぁ。
この契約を結ぶくらいならフリーランスになった方がいいと思う。
他人が誘ってくるうまい話
私が誘う側の人間だったら親族でもないのに儲かる話を
他人に勧めるつもりはないです。
なぜなら100%儲かる保証がないのに儲かるなんて軽々しく言えないから。
あと、本当に儲かるなら他人に儲け分を取られたくないから。
そうやって考えた時に、他人が自分に勧めてくる話ってのは
儲かるためのカラクリがあって、しかも全然うまくない。
もっと言うと、何かを犠牲にして儲かる仕組みだったりします。
最初の方で紹介したマルチ商法も、
他人に商品を売って、その売られた人が別の人に売ってを繰り返すことで
大元の人が儲かる仕組み。末端の人は全然儲からない。
儲け話だけ聞くのではなくなぜ自分に勧めてくるのかをきちんと理解しないとダメだと思う。
他の人にも利益を共有したいというのは100000%嘘。
今後もこの記事はきっと項目が増えてくると思う。
そのための戒めとして作りました。
以上